思い出
2003年の秋、中央アルプス千畳敷カールから宝剣岳に登った思い出。
宝剣岳登山は高度感があり恐怖心も伴う。
それは楽しいと感じるのだが相方は楽しさより恐怖心の方が大きく、半泣き状態でついてきていた。
恐怖心で心がいっぱいになると、立ち止まりその心に打ち勝つ時間が数分必要となるようだ。
この鎖場も見た目ほどは困難ではないが、相方は引きつった顔で登っていた。
下山後「二度と行かない。」と言っていたが、反対側の宝剣山荘側から登ればさほど恐怖心に襲われることは無いと思うのだが。
撮影は同行した友人Mさん。
by ranali
| 2007-04-20 10:24
| Compact Digital